家の鍵が見つからない

鍵を持っている意識

私は高校入学後、陸上部で短距離を専門にしていました。高校2年生の夏からハードルの練習もするようになり、県大会でそこそこまで勝ち抜いた記憶があります。 昔の話なのでうる覚えですが、高校時代の思い出は陸上部の練習が厳しかったことぐらいしかないため、記憶に残っているのかもしれません。 自宅のカギを失くした日の話に戻り、いつものように朝練のランニングを1時間ほどして、教室に戻りました。 ジャージから制服に着替えて、授業を受ける準備をしていたと思います。その時、家のカギが制服のズボンの右ポケットにあったかどうかは覚えていません。 しっかり確認すれば、良かったです。今なら社会経験もあり、防犯やセキュリティの意識もあるため、家の玄関ドアのカギに対しての意識もありますが、 当時は高校生だったため社会経験もなく、カギを持っている意識がなかったです。その日は普通に午前、午後ともに授業を受け、昼休みを過ごしていたはずです。 放課後は雨の中、陸上部の練習に汗を流し、自転車や電車を乗り継ぎ、帰路に着きました。この時まで家の鍵の意識はほとんどなかったように記憶しています。 毎日、家の鍵を使用しているがゆえにカギを持っている意識をしっかりすべきだったんです。